ズーミー
タガルバ島の熱帯雨林に住むトカゲやヤモリのようなラヒ。
まるで双眼鏡のような目を持っている。
視力が非常に良く、ズームも自由自在。
多くの爬虫類に見られる爪は退化し、粘着性の指になった。
これを使って岩などを這い回る事が可能。
基本的には四つん這いで歩くが、威嚇時などには二本足で歩く。
皮膚が割と柔らかい種類である。
通常は温厚な個体が多いが、新世代が生まれるシーズンになると一族そろって気が荒くなる。
目は非常に機械的な仕組みで、
とても最初から付いているとは思えないほど。
この構造を研究して新たな発明をする村人もいる。
生まれつき角の生えている個体は、
雌雄問わず群れのリーダーになることが出来る。
リーダー争いを一切しないように進化したため、仲間割れはほとんど無い。