ブルカック
タガ・ルバ島の山岳地帯に住むラヒ。
中型の肉食爬虫類ラヒが起源であり、体は大型化し硬質化、後足は発達・前足は退化して現在の姿に至る。
長い間更なる進化の兆しが見られないので、それなりに完成した生き物なのかもしれない。
後足は走る事よりも跳び上がる事に適しているようだ。
主な武器は、全身の紅白のトゲと硬い尻尾、後足による蹴りと斬撃。
首の周りに一部非常に硬い皮膚があり、これを変形させて襟のようにする事が出来る。
威嚇のほか、防御にも活用できる。
また、鳴き声を襟に反射させて、衝撃波で獲物を狩る個体も居る。
興味の無いものに自分からは襲わないが、それほど大人しくもないので気をつけないと食われる。