クラウル
タガルバ島の雪山を中心に生息している、虫に近いラヒ。
別名「ユキモグリ」「スノークローラー」。
体の白い部分に比べ、青い部分の方が若干脆いためそれが弱点と言える。
脱皮したての頃は全身が青い。
オスの個体は毎年大規模な仲間割れを起こし、リーダーになるため争う。
角が折れた時点でリーダーになる権利が消えるが、それでも加減を知らず殺しあうので
オスの個体は非常に少ない。
視力はそれほど良くないのではないかと言われている。
彼らが畑の上でも下でも通れば、その度に甚大な被害を及ぼすため、
村人からは嫌われている。
ただし脱皮殻は珍味として有名で緊急保存食にもなっている。
群で生活すること以外は全く正反対の2種。
生き残るのはどちらか…!?