タガ・ルバ島はかつて２人の神「タルバー」と「ガルバー」によって築かれた島だと言われています。しかし大昔のある日、ガルバーは邪神となり、島を破壊しようとします。それを止めるために、もう１人の神、タルバーは自ら犠牲になります。その結果、残ったのは広大な自然と動物たちや生き残ったわずかな民、そして二つの石・・・
そして現在へ至ります。現在ではラヒは増え、自然は更に広がり、民も増えた。
これもタルバーが残した石のおかげだ。しかし、ガルバーの残した石は・・・？

タガ・ルバ島。

タガルバ島案内
　　　　　　　　　　　　タガルバ島には何があるのか？　　

タガルバ島の主な場所

１・・・島の中心部
タガルバ島のちょうど中心。周りには森があるが、なぜか中心部だけは木々が生えておらず、
平地が広がっている。ここにはマスクが大量に埋まっており、神聖な場所として、めったに誰も近づかないので、謎が多い。

２・・・ティリ砂漠
小さな砂漠だが、大きな崖がそびえ立っており、そこには多くの危険なラヒが生息する。

３・・・アナザー・ランド
小さなタガルバ島でも、すべてが明らかではなく、未開の地もある。ここには何があるか詳しくは明らかになっていない。ただ、追放されたものたち、または自ら旅立っていった者たちがいままで帰ってこなかった事は事実だ。ここをもう一つの島と呼ぶものもいる。

４・・・サンクチュアクリフ
この巨大な崖の上には神殿があるが、中に何があるかいまだに分かっていない。

５・・・ロックブリッジ
岩が重なって出来た橋。いつ崩れてもおかしくない。

６・・・コーグ氷山
雪山。ここには寒冷地のラヒたちが多くいる。

７・・・ドゲガ山
周りを砂漠に囲まれた火山。ここにもラヒが住み着いている。この砂漠のほとんどが火山灰らしい。

８・・・岩山
洞窟などがたくさんあるほとんどが岩でできた山。

９・・・湿地帯
ジメジメした湿気の多い平野。大きな池がある。

１０・・・クルパ村
最も大きい村。メインビレッジとも。タガランたちが最も多く住んでいる。

１１・・・ジャングル
たくさんのラヒが生息している密林。長い川があり海とつながっている。

１２・・・マメハ・ビーチ
クルパ村に近い最も大きい砂浜。漂流者たちやラヒたちはここから上陸する。

１３・・・大地の割れ目
かつてガルバーが邪神になったときに出来た大きな谷。これによってタガルバ島は二つに割れるのではないかと言われている。

タガルバ島に住むもの

タガルバ島の一般住民。

タガランの生活・文化

ダバボール・・タガルバで最も人気のあるスポーツ。
普通は歯車状のボールを杖や専用のスティックで打つスポーツである。

基本的にルールは二つあり、
一つはドヂルールと呼ばれ、スティックのみを使って相手にボールを当てるルール。体に当たると一点。
もう一つはバレルールと呼ばれ、体の至るところ（もちろんスティックも可）を使って相手の後ろにあるゴールにボールを入れるルール。入ると一点。

ルールはこれだけではなく、発展的なルールやラヒを使ったゲームなどもたくさんある。

その他不特定多数の漂流者たち

常にうっすらと光っている二つの石。
黄色がタルバストーン。水色がガルバストーン。
石の中には神の力が凝縮されており、ときおり石は効果が発動する。
片方の力が発動して強く輝くとき、もう片方の石は光を失う。
黄色の効果は「タガルバ島に対してなにか良いことが起こる。」
水色の効果は「タガルバ島に対して不幸が降りかかる。」
二つの石は本来村長の家にあるもの。

タガランの日常
タガランたちは普段、男女ともに畑仕事や果樹の栽培をし、育てた食物を分け合って
生活している。タガランの中には、そうした仕事ではなく、商売や建築、研究や発明、スポーツなどで生計を立てているものもいる。

タガランの食文化
タガランたちは普通、育てた野菜などしか食べないベジタリアンであるが、
祭りなど特別な事があったときは、ラヒなどを食すことを許される。
彼らの食べ物は、ライメ（米に近い植物）や、パーシ（ヤシに近い植物）などが主食である。

スポーツ

タガランの出生
ごくまれに、タルバストーンが光ったとき島の中心部の周辺でとても小さなタガランが泣いていることがある。
これが新たなタガランの出生である。その数はまばらで、マスクを付けていない。生まれたタガランは、村のタガランの夫婦に引き取られる。引き取ったペアは保護者となり、島の中心部周辺の土を掘って、新たなマスクを見つけ、子供につける。この時子供タガランに初めて個性というものが生まれる。親のタガランには、大人になるまで子供を育てる義務がある。出生する原因はよく分かっていないが、タルバストーンの能力とも言われている。